アイコン 再編の目玉 コジマ/中間期 少しだけ上方修正

コジマ同社は売上高について、エコポイント制度と地デジ移行による需要増により、薄型テレビが好調に推移。特にエアコンは猛暑の影響もあり省エネ型を中心に好調に推移した。また利益面では、継続的におこなっている収益改善、経費削減策が功を奏し営業利益、経常利益および四半期純利益の各利益において前回の予想を上回る見通しとなったとしている。
 同社が福岡に始めて進出してきた時、何であんなところにあんな大きな店舗をと思ったが、業績はその通りになってきている。エコポイントの特需効果をあまり享受しておらず、抜本的な治療が必要であろう。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第②四半期前回予想
213,893
2,622
1,864
-918
11年3月期第②四半期今回予想
215,714
3,103
2,897
-234
10年3月期第②四半期実績
216,259
1,499
1,374
270

 
家電量販店売上高ランキング
家電量販店ランキング/百万円
順位
会社名
売上高
経常利益
当期利益
決算期
1
ヤマダ電機
2,016,140
101,586
55,947
10/3期
2
ビックカメラ
608,274
11,759
5,965
10/8
(8)
ベスト電器
345,619
-5,698
-37,448
10/2期
 
+B 小計
953,893
(単純合算)
 
 
3
エディオン
820,030
19,612
9,323
10/3期
4
ヨドバシカメラ
683,600
48,500
 
10/3期
5
ケーズデンキ-
648,628
29,068
15,936
10/3期
6
コジマ
438,255
6,103
3,165
10/3期
7
上新電機
385,607
8,810
4,687
10/3期
9
ノジマ
166,941
5,794
4,629
10/3期

都心型のヨドバシカメラは前期7,012億円から売上高を落としているが、経常利益は356億円から485億円と100億円以上増加させている。

[ 2010年10月27日 ]
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