アイコン 東北ミノグループ(株)の破綻について

破綻企業:東北ミノグループ(株)
所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町3-4-23
代表者:渡邉 健
設 立: 昭和48年6月
創 業:昭和41年6月
資本金:4,460万円  
株 主:渡邉 健
業 種:印刷機材・材料卸
従業員:40名(グループ)
年 商:(H22/6)約7億2,000万円
取引行:きらやか(弓の町)、常陽(仙台)、三菱東京UFJ(仙台中央)、仙南信金(原町)、商工中金(仙台)ほか
既存の仕入先:東洋インキ製造、武藤工業、インテックほか
既存の販売先:アルプス電気、ケーヒン、電研産業、NECトーキンほか

 

破綻状況:5月2日事業停止、自己破産申請の準備に入った。
負債額:約11億円(東北ミノグループ㈱のみ)
代理人弁護士:立松彰弁護士(千葉市中央区本千葉町1-1、電話043-224-9622)

 東北ミノグループ(株)は、41年6月創業、48年6月法人化された印刷機材・材料卸の会社。子会社のテクノアート(株)でシルクスクリーン印刷を手掛け、(株)アド・プリントで印刷業を営んでいた。
営業種目は多岐にわたり、インクジェット捺染システム、大型インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ/ラミネーターマシン、シルクスクリーン印刷、システムソフト、各種計測器、プリント配線基板設計/プリント配線基板、メタルマスク、SMD実装装置・検査装置などを手掛けていた。
東北ミノグループ(株)の売上高は、ピーク時約17億円を計上していたが、リーマンショック後売上高は減じて赤字に転落、平成22年6月期の年商は約7億2000万円まで減じ、更に震災後は受注が急減して、事業の継続が困難になり今回の事態に至った。
 テクノアート(株)は、昭和51年11月設立されたシルクスクリーン印刷業者。平成22年5月期の年商は約4億円。(株)アド・プリントは、昭和52年7月法人化された印刷業者。平成22年5月期の年商は約8100万円を計上していた。
 

[ 2011年5月 9日 ]
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