破綻状況　：８月１４日事業停止、自己破産申請の準備に入った。
代理人　　：事後処理を磯田光男弁護士（大阪市中央区北浜３－５－２９　日生淀屋橋ビル５階、弁護士法人三宅法律事務所、電話０６－６２０２－７８７３）に一任している。
負債額　　：約７億５千万円。

破綻原因　：
同社のピーク時は、八日市ＳＳ、守山ＳＳ、彦根国道ＳＳ、愛知川ＳＳなど５ヶ所のガソリンスタンドを有し、自動車の整備や修理の工場、中古車販売も手掛け、平成２０年６月期には約２５億円の売上高を計上していた。
しかし、その後発生したリーマン・ショックにより、消費者の財布の紐は固くなり、競争も激しくなり、売上不振に陥った。また、ガソリンスタンドのセルフショップ店への移行や整備工場の改築など、事業展開に伴う設備投資を借入金で賄っていたことから、借入負担も大きくなっていた。そのため同社は、長引く景気低迷・売上不振に耐えることができず、資金繰りにも行き詰まり、今回の事態に至った。