アイコン 九州電力/第2四半期  事故起きたら自己資本1兆円では足りません

 同社は、東電福島原発水素爆発の影響と「やらせ」問題から、定期検査に入った玄海・川内原発は再稼動できず、重油や天然ガス発電所をフル稼働させ、また電力を購入して供給しており、その分コストアップ、中間期は赤字決算となっている。
 
まずは、「やらせ」問題を片付ける必要があるが、鎌田元会長がお二人に話しに行っても、ラチがあかないようである。しかし、一部取締役が、現行の松尾会長と眞部社長による報告書再提出に対して問題視しており、役員会がまとまらなくなってきている。頑固な一枚岩ではなくなってきている。

電力業界や同社が官僚の天下りを何人抱えておろうが、大臣の問題となっており、第三者委の報告に準じるしかなかろう。また眞部社長は松尾会長が社長にした傀儡であり、両者の問題であり、身も潔しとする必要があろう。
原発を廃止するにも巨額な費用がかかり、それが、電気料金に跳ね返れば、今でも世界一高い電気料金が、月まで飛んでしまう料金になる。電気料金で徴収した金をあちこちバラ撒かず、こうした積み立てを行っておくべきである。玄海町などお金が有り余るほど裕福すぎて合併もしない。
 

 連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第2四半期
736,781
76,192
57,258
21,836
12年3月期第2四半期
742,261
-7,273
-19,048
-13,313
前年同期比
100.7%
 
 
 
12年3月期通期予想
 
 
 
 
11年3月期実績
1,486,083
98,908
66,747
28,729
10年3月期実績
1,444,941
99,727
67,610
41,812
12年3月期第2四半期
総資産
自己資本
自己資本率
有利子負債
 
4,233,551
1,029,756
24.3%
2,219,500

 

 

[ 2011年10月31日 ]
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