アイコン 日本橋梁/第2四半期 オリエンタル白石を子会社化

同社は、平成23年11月11日開催の取締役会において、オリエンタル白石㈱の株式を取得し、子会社化することを決議したことにより、オリエンタル白石㈱は平成23年12月に日本橋梁の連結子会社になる予定。 

これにより、平成24年3月期第3四半期決算から、連結決算へ移行する予定。
オリエンタル白石を子会社化することにより、通期予想は実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があるとしている。通期予想の利益は連結への移行利益を計上している。

日本橋梁の大株主は、投資ファンドのフェニックス・キャピタル㈱であり、オリエンタル白石もフェニックス・キャピタル㈱が100%株を保有している。今回の動きは、フェニックス・キャピタル㈱主導により、日本橋梁にオリエンタル白石を子会社させるもの。
何れ、日本橋梁の社名変更とフェニックス・キャピタル㈱から所有株式が、第3者に売却されるものと思われる。

なお、オリエンタル白石の業績は、会社更生法による債務免除益などが入っており、平成22年12月期の経常利益までが本来の姿と見られる。
それにしても、日本橋梁は大きく変貌する。
 

日本橋梁の株主
所有株式数(千株)
割合%
ジャパン・リカバリー・
111,762
90.75
ファンドⅢ業務執行組合員
フェニックス・キャピタル㈱

 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第2四半期
2,798
22
16
2
12年3月期第2四半期
2,546
-63
-96
-90
前期第2四半期比
91.0%
 
 
 
12年3月期通期予想
4,600
-250
-350
4,400
11年3月期実績
5,549
-213
-239
-650
10年3月期実績
9,328
366
324
105
通期予想/前期比
82.9%
 
 
 
12年3月期第2四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
6,680
1,202
1,202
18.0%

オリエンタル白石の株主は、フェニックス・キャピタル・パートナーズ・エイト投資事業組合が100%保有している。

オリエンタル白石の業績   変則決算あり
連結/百万円
平成20年12月期
平成22年2月期
平成22年12月期
売上高
83,660
108,372
47,785
営業利益
-2,653
18,512
4,070
経常利益
-2,866
18,421
3,888
当期純利益
-20,517
18,797
10,291
総資産
-6,350
12,200
23,365
純資産
92,555
69,393
51,306
会社更生法による更生は、平成23年10月24日終結している。

 
[ 2011年11月16日 ]
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