アイコン 平田機工(熊本市)/3月期第2四半期 売上好調 円高

生産エンジニアリングの同社の売上高は海外が好調であるが、円高により利益の伸びはない。

1)自動車関連生産設備事業
自動車関連生産設備事業におきましては、北米の自動車メーカー向けの案件を中心とした売上が堅調に推移した結果、売上高は55億47百万円(前年同期比338.8%増)。
2)FPD(Flat Panel Display)関連生産設備事業
FPD(Flat Panel Display)関連生産設備事業は、塗布装置(ヘッドコーター)や前期より受注した中国LCDパネルメーカー向けの搬送装置などを予定どおり売上げた結果、売上高は62億17百万円(前年同期比179.6%増)。
3)半導体関連生産設備事業
ウェハハンドリング装置を中心とした半導体関連生産設備事業は、半導体市場の回復に加え、大型製造受託案件が大きく貢献した結果、売上高は82億96百万円(前年同期比175.0%増)。
4)物流機器及び家電関連生産設備事業
物流機器及び家電関連生産設備事業は、家電業界向け設備およびタイヤ業界向けの設備の売上が低調に推移した結果、売上高は38億45百万円(前年同期比▲36.9%減)。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第2四半期
14,822
137
54
398
12年3月期第2四半期
26,043
993
945
391
前年同期比
175.7%
724.8%
1750.0%
98.2%
12年3月期予想
50,000
1,600
1,400
800
11年3月期実績
44,142
1,781
1,554
941
10年3月期実績
33,455
364
180
43
09年3月期実績
49,710
-2,340
-2,944
-2,945
今期予想/前期実績比
113.3%
89.8%
90.1%
85.0%

 
[ 2011年11月12日 ]
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