アイコン 越智産業(OCHIホールディングス)(福岡市)/3月期第2四半期

越智産業は越智産業、変な横文字まで使うこともなく、建材には泥臭さも必要であろう。
M&Aを積極的に行い、関東まで進出していたが、今では㈱松井を買収して北海道まで進出している。

同社は第2四半期について、当住宅関連業界において、一時東日本大震災の影響で一部の建築資材が品薄状態となり、住宅着工に遅延が生じたものの、住宅エコポイントや住宅ローンの金利優遇策の終了に伴う駆け込み需要の影響もあり、当第2四半期連結累計期間における新設住宅着工戸数は、前年同期比6.1%増と堅調に推移した。

このような状況の中で、地場ハウスメーカー、工務店を中心に業績を確保すると同時に、太陽光発電システムなど自然エネルギーを活用した商品や節電対策に有効な商品の販売拡充に努める一方で、グループ内の一部統合・再編を推進するなど、グループ経営管理の効率化にも取り組んでする。また、グループ会社間及び事業部門相互のシナジー効果を実現する効率的なグループ経営により、安定した収益基盤の構築に努めた。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は376億26百万円(前年同四半期比16.0%増)となった。損益面は、営業利益は5億63百万円(前年同四半期比431.6%増)、経常利益は7億67百万円(前年同四半期比122.2%増)、四半期純利益は5億36百万円(前年同四半期比153.7%増)。

部門別では、建材住設販売事業は、太陽光発電システムやLED照明器具などエコ関連商材の販売を強化する一方で、利益率の向上にも注力した。また、グループ内の一部統合・再編を推進するなど、グループ経営管理の効率化にも取り組んだ。その結果、当事業の売上高は296億65百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益は4億22百万円(前年同四半期比84.5%増)となったとしている。

この景気の中で、よく頑張っている。タマホームへの売上高も多くなっているものと思われる。

なお、平成11年5月に㈱ジューテック・㈱クワザワ・越智産業㈱の三社は、業務提携によって全国ネットワークのNESTグループを誕生させている。越智は北海道まで進出したが、まだNESTグループは形成されているのだろうか ?
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第2四半期
 
 
 
 
12年3月期第2四半期
37,626
563
767
536
前年同期比
 
 
 
 
12年3月期予想
77,000
680
1,100
640
11年3月期実績
73,473
602
1,095
627
今期予想/前期実績比
104.8%
113.0%
100.5%
102.1%

 
[ 2011年11月16日 ]
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