アイコン タカラスタンダード/3月期第2四半期 底力発揮

同社は、住宅市場につき、新設住宅着工戸数が東日本大震災の影響により、平成23年3月に一時的に前年同期比マイナスとなったものの、4月以降はプラス基調となり、その後も回復傾向が続いた。
このような状況下、新築需要・リフォーム需要の獲得による売上確保を図るべく、当社独自のホーロー技術を含めた商品開発および多面的商品展開を積極的に推進した。
新築市場については、需要回復に伴ってマンション・戸建市場において順調に売上を伸ばし、また、リフォーム市場においても商品力の強化により売上は堅調に推移した。加えて、生産効率の改善等によるコスト削減効果もあり、第2四半期連結業績は売上・利益共に当初予想を上回ったとしている。
 住宅着工件数の伸率を大幅に超えており、底力発揮というところであろう。

連結/億円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第2四半期
62,324
3,054
3,197
1,754
12年3月期第2四半期
74,691
6,227
6,387
3,479
前年同期比
119.8%
203.9%
199.8%
198.3%
12年3月期予想
140,000
7,900
8,000
4,300
11年3月期実績
125,570
4,939
5,051
2,561
10年3月期実績
125,010
2,940
3,041
1,626
今期予想/前期実績比
111.5%
160.0%
158.4%
167.9%

[ 2011年11月 1日 ]
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