アプライド(福岡)/3月期第2四半期 客離れか
同社の店舗は、パソコン専門店「アプライド」26店舗、テレビゲーム専門店「シータショップ」15店舗、化粧・雑貨専門店「ハウズ」4店舗を運営している。
部門別売上高は、
1、パソコン・ゲーム事業は、専門店としての技術力を活かしたサービスの提供に注力し、スマートフォンをはじめとする携帯電話販売の拡大を図り、売上高は109億63百万円となった。
2、化粧品・雑貨事業は、美容家電、美容雑貨を中心としたプライベート製品の開発を強化し、通販・卸販売の拡大に注力し、売上高は3億99百万円となった。
3、出版・広告事業は、企画本の発刊強化に加え、ストックビジネスとなるデジタルサイネージのレンタル事業等に注力し、売上高は1億40百万円となった。
遠隔地への拡大路線が、経営資源を散逸させ、苦戦しているようだ。消費不況、大手家電販売店の客集中化、少子化、マニアの減少など急速に変化する時代に、同社の強みは何であるのか再考が必要であろう。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年3月期第2四半期 | 11,873 | 34 | 69 | 63 |
12年3月期第2四半期 | 11,504 | -114 | -37 | -2 |
前年同期比 | 96.9% | |||
12年3月期予想 | 21,273 | 100 | 130 | 90 |
11年3月期実績 | 24,736 | 294 | 382 | 209 |
10年3月期実績 | 28,764 | -188 | 77 | -212 |
09年3月期実績 | 32,926 | 329 | 525 | 272 |
今期予想/前期実績比 | 86.0% | 34.0% | 34.0% | 43.1% |
[ 2011年11月14日 ]
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