アイコン パナソニック/家電は第2の繊維 サムスン付

同社は、液晶事業から撤退する方針を打ち出した。当然である。韓国・中国で製造されている液晶パネルは、日本製を含め世界最高水準の製造機械で生産されており、日進月歩に品質は良くなっている。そうした分野のところにプラズマ含め固執していた方がおかしい。白物家電全般にいえることでもある。
特に同社は白物家電比率が高く、今後の開発方針は難しいものとなっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
税引前利益
当期純利益
11年3月期第2四半期
4,367,948
168,968
144,553
74,718
12年3月期第2四半期
4,005,198
47,599
-159,343
-136,151
前年同期比
91.7%
28.2%
 
 
12年3月期通期予想
8,300,000
130,000
-430,000
-420,000
11年3月期実績
8,692,672
305,254
178,807
74,017
10年3月期実績
7,417,980
190,453
-29,315
-103,465
09年3月期実績
7,765,507
72,873
-382,634
-378,961
通期予想/前期比
95.5%
42.6%
 
 

米国基準
<韓国サムスン電子>
同社の7~9月期連結決算数値は、売上高が前年同期比2.6%増の41兆2,700億ウォン(約2兆8,386億円・・年間は4倍)、営業利益が同12.6%減の4兆2,500億ウォンになった。営業利益率は10.3%。
  1~9月の売上高は117兆7,000億ウォンとなり前年同期比で4.4%増、営業利益は10兆9,500億ウォンと23.3%減となっている。
世界的な景気低迷でパソコンやテレビなどIT・家電製品市場が落ち込み、部品となる半導体、液晶パネル(LCD)の価格が原価を下回っている。さらにスマートフォン(多機能携帯電話)、タブレット端末の競争が激化し、世界の企業の大半が業績不振に陥っている。しかし、サムスン電子の業績は好調を維持した。営業利益率が今年初めて10%を超えたのは、スマートフォン「ギャラクシー」シリーズの販売台数が急増したためである。
 
日本の場合、地デジ・エコポイントにより家電メーカーが挙って国内に目を向けたことから、それが終わった途端、世界に目を見開いていたサムスンに大きな水を空けられていた。もう追いつけない状態となっている。
 
円高は、アメリカのハゲタカだけが仕向けているものではない。元の特権で輸出を増やし、輸入を増加させたくない中国共産ハゲタカが国策として行っているものである。中国が米国債を売却した資金をどこへシフトしたのか調べたらわかるはず。
[ 2011年11月 1日 ]
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