大阪のパワービルダーのフジ住宅/3月期第2四半期
同社は、分譲住宅セグメントにおいて、住宅間取りや設備仕様に対する様々なニーズに対応した自由設計住宅の販売が引き続き順調に推移した。受注契約高は123億49百万円(前年同期比29.8%減)となり、前年同期の絶好調時の受注状況が一段落した。一方、売上高は145億38百万円(前年同期比40.6%増)となり、利益はリーマン・ショック後に仕入れた利益率の高い物件引渡しを反映して18億24百万円(前年同期比344.6%増)と大幅増となった。
住宅流通部門、フジホームバンク大阪店の仕入・販売エリアの拡大やおうち館和泉店、フジホームバンク西宮店の開店等により、順調に業績を伸長させることができました。以上の結果、当セグメントの売上高は132億42百万円(前年同期比35.4%増)となったが、フジホームバンクおうち館泉佐野店及びフジホームバンク西宮店の開店費用並びに営業社員等の採用増による営業費用の増加により、セグメント利益は6億24百万円(前年同期比4.0%減)となったとしている。
分譲住宅は調整局面にあるが、中古住宅流通部門が健闘している。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年3月期第2四半期 | 27,308 | 1,344 | 1,369 | 671 |
12年3月期第2四半期 | 35,675 | 2,707 | 2,705 | 1,576 |
前年同期比 | 130.6% | 201.4% | 197.6% | 234.9% |
12年3月期通期予想 | 67,000 | 4,150 | 4,000 | 2,320 |
11年3月期実績 | 59,796 | 3,648 | 3,680 | 2,027 |
10年3月期実績 | 48,614 | 2,137 | 2,118 | 1,237 |
通期予想/前期比 | 112.0% | 113.8% | 108.7% | 114.5% |
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