アイコン 100均文化創造企業「大創産業」/下請法違反で公取委が勧告

中小企業庁は2月17日、100円ショップを展開する大創産業(本社:広島県東広島市、平成23年3月期の売上高3,411億円)が、商品製造を委託して いる下請業者に支払うべき代金を減らして支払い、減額の禁止を定めた下請代金支払遅延等防止法に違反したとして、公取委に同日、是正措置を請求していた。

公取委は3月27日、中小企業庁からの請求を受け、大創産業に是正勧告を行った。なお、大創産業は3月9日、当該の減額分については、下請会社に対して支払いを終えている。大創産業は平成21年5月10日、5月と10月は現金払の下請先に対して、5月と10月分の現金払いにつき「歩引き」として、2~5%を下請業者が負担するように要請。その後、これに応じた下請先への支払代金から歩引きして支払っていた。
問題となっている期間は、平成21年8月から平成22年8月まで、対象は要請に応じた178社、歩引き分の総額は、2億7,946万2,435円。

同社は、5月と10月は現金払い下請先の他月の支払いは手形払いとなっている。

同社には、顧問弁護士はいないのだろうか。おそまつ君である。超ワンマン会社は、どっか抜けている。

 

[ 2012年3月28日 ]
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