日プロ大賞ベストテン発表/作品賞は『監督失格』
通称・日プロ大賞は、健闘しながらも諸々の理由から過小評価された作品・スタッフ・出演者らにスポットを当てようと意図された、映画ファンのための特別イベント。
現役プロデューサー、脚本家、評論家、配給・宣伝・興行関係者たちがベスト10を選出、今回は、国内主要映画賞で既に受賞している作品以外の全作品が対象となっている。
第21回授賞式イベントは5月下旬~6月上旬にテアトル新宿にて開催予定。
1位の『監督失格 』は、『由美香』の平野勝之監督が約11年ぶりに手掛けたドキュメンタリー。2005年に34歳の若さで急逝した女優・林由美香を捉えた映像を交えながら、“喪失”と向き合う人々を描く。ヱヴァンゲリヲンの庵野秀明の実写映画初プロデュース作品。
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【第21回日本映画プロフェッショナル大賞】
■ベストテン
1位 監督失格(平野勝之監督)
2位 アントキノイノチ (瀬々敬久監督)
3位 東京公園(青山真治監督)
4位 恋の罪(園子温監督)
5位 まほろ駅前多田便利軒(大森立嗣監督)
6位 奇跡(是枝裕和監督)
7位 歓待(深田晃司監督)
8位 軽蔑(廣木隆一監督)
9位 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(入江悠監督)
9位 婚前特急(前田弘二監督)
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