アイコン 鹿児島信金/子会社課長7500万円横領

鹿児島信用金庫は27日、同信金の集金業務などを委託している子会社のかしんビジネスサービスの課長だった50代の男性社員が、現金約7500万円を着服していたと発表した。
元課長は1月、病気で死亡する前日に部下に対して横領を告白したという。
同信金によると、元課長は「かしんビジネスサービス」の業務第1課長。

同信金が毎月実施する検査の際、5円玉が入った袋を500円玉が入っているとうその申告を行い、1回当たり差額の98万円を本店金庫室から抜き取っていた。検査では、硬貨袋の中身まで調べていなかった。
同信金の調査で、1996年5月から昨年11月までに77回計7,546万円を着服していることが判明。かしんビジネスサービスき、本年1月、男性を懲戒解雇にしていた。

同信金は、今回の問題を受け、かしんビジネスサービスで現金を扱う部署を信金に移し、5月1日から子会社は事務処理などに業務を限ることにした。
同信金は「抜本的な再発防止策を実行し信頼回復に向け役職員一丸となって取り組んで行きたい」としている。

[ 2012年4月28日 ]
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