アイコン オーナンバ(東証2部)/インドネシアで裁判官買収容疑

インドネシアの特別捜査機関「汚職撲滅委員会」は23日、裁判官に対する贈賄事件に関与した疑いで、日本の電線メーカーで産業・民生用ワイヤハーネスのトップのオーナンバ(株)(東証2部上場、大阪市東成区深江北3-1-27)の現地法人PT.Onamba Indonesiaの日本人社長を容疑者として捜査すると明らかにした。

日本人社長は、オーナンバ現地法人の従業員の大量解雇に関する労使訴訟に絡み、判決を有利にするための裁判官買収に関与した疑いが持たれている。
 裁判官は、3億5200万ルピア(約310万円)の賄賂を受け取り、オーナンバ側に有利な判決を下したとして、今年1月に禁錮6年の判決を受けた。

また、裁判官に賄賂を渡した同社のインドネシア人社員も禁錮4年の判決を受けている。

[ 2012年4月24日 ]
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