アイコン 脱税の神様 パチンコ店1,200億円の申告漏れ

パチンコホールを経営する全国40の企業グループが、企業再編の税優遇制度を利用して税金を逃れていたとして、国税当局から合わせて1200億円の申告漏れを指摘されていたと11日NHKが報じた。

 申告漏れを指摘されたのは、東北から九州にあるいずれもパチンコホールを経営するおよそ40の企業グループ。

これらの企業グループはグループ内で企業を合併したり分割したりする際、株などの資産を譲渡しても課税されないという「企業再編税制」を利用して節税していた。

その手法はまず、値下がりするなどして損失が出ている株を現物出資して子会社を設立、子会社は最初から株の損失を抱えた会社。さらに、この子会社が株を現物出資して孫会社を作り、子会社の損失を孫会社に移していた。(長崎にも、社内にボコボコと実体の無い子会社を作り、同様の手口で脱税をやっている会社が多数いるという噂がある。)

企業グループは、現物出資を繰り返して損失を抱えた会社を大量に作り、損失の総額を大きく膨らませたうえで、グループ内の黒字会社と合併させ、利益を圧縮していたという。

あちらの方々は、同朋意識が強く、グループ内でこうしたことが行われていたものと思われる。
 

[ 2012年4月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索