アイコン (株)シバタ社員/キャパ嬢に5億円会社の金を貢ぐ

警視庁中央署は11日、工業用ゴム販売大手(株)シバタ(年商:300億円、東京都中央区八丁堀2-7-1、代表:針谷功)の元経理係長、栗田守紀容疑者(33)を会社の資金を自分の銀行口座に振り込ませてだまし取った電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。

 同署によると、栗田容疑者は同社が平成17年に開設したインターネットバンキングの法人口座の責任者で、同年ごろから192回にわたり計約5億2千万円を詐取したとみられる。「ほとんどをキャバクラ嬢に貢いだ」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は21年4月~22年7月、同社のパソコンを操作し55回にわたって自分の給与とは別に会社の資金計約2億3千万円を自分の口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
 22年8月に税務署の調査で不正が発覚。同社は栗田容疑者を解雇し23年5月、警視庁に告訴していた。

 栗田容疑者は詐取したカネについて「数千万円を株の投資に使った以外は、ほとんどをキャバクラの支払いやお気に入りのキャバクラ嬢への送金に充てていた」などと供述しているという。
 
あほ臭過ぎて何も言えない。管理体制がズサンといえばそれまでのこと。オーナー企業であり、内部牽制制度など費用がもったいなく全くなかったのでは。
貢がせたキャパ嬢は、その資金で一生暮らせるだろう。

それにしても、告訴されたのが昨年5月、事実が証拠書としてあるにもかかわらず、今になって警視庁が逮捕とは、何でこんなに遅いのだろうか。いつものことであるが・・・。この間に金を隠すのは当然だろう。
警察が忙しいと言って市民からの相談を先延ばしする理由もわかるような気がする。

[ 2012年4月12日 ]
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