アイコン 日新製鋼/第一四半期  赤字転落

 高炉中堅、表面処理、ステンレスに強み持ち、日本金属工業と統合で9月上場廃止、10月持株会社上場予定の同社は、第一四半期の鉄鋼業界につき、国内の 建設・自動車分野における堅調な需要はあったものの、中国・韓国ミルの高水準な生産による供給過剰を背景に、国内市場も含め、アジア地域の鋼材市況が総じ て軟調に推移するなど、厳しさを増す展開となった。

このような環境のもと、安価原料の使用拡大や生産効率の向上、物流コストの削減など合理化・総コスト削減活動を一層強力に推進するとともに、販売面では、高耐食溶融めっき鋼板「ZAM(ザム)」や当社独自のステンレス、特殊鋼など当社の得意とする高付加価値品種を中心に拡販を進め、収益の確保に取り組んだとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第1四半期
136,973
2,953
3,464
2,142
13年3月期第1四半期
126,112
-3,577
-4,706
-5,762
前年同期比
92.1%
 
 
 
13年3月期第2四半期予想
250,000
-9,000
-7,000
-10,000
12年3月期中間期実績
280,375
7,315
6,824
3,924
今中間期予想/前中間期比
89.2%
 
 
 
12年3月期実績
557,864
7,067
4,688
-4,868
11年3月期実績
545,353
23,943
18,536
12,048
10年3月期実績
441,486
-43,228
-53,774
-61,716
今期予想/前期比
44.8%
 
 
 
 
[ 2012年7月31日 ]
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