アイコン 日本でもシェールガス試験生産へ 尖閣海域で原油採掘を

 新たな資源として注目される石油の一種、「シェールオイル」の試験的な生産が国内では初めて、9月から秋田県由利本荘市で行われることになった。
 シェールオイルは「頁(ケツ)岩」と呼ばれる地中の深い岩盤層に含まれる石油で、これまで採掘は難しいとされてきた。
 しかし、新しい技術の開発に加え、原油価格の高騰から採算が見込めるとしてアメリカで開発が進んでおり、日本でも、石油や天然ガスの採掘会社「石油資源開発」が国内では初めて9月にも試験採掘に乗り出す。

採掘地は、秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」、地下1800メートルの岩盤からシェールオイルを取り出す計画。
石油資源開発では、秋田県内にある他の2つの油ガス田でも試験的な生産を検討しており、この3つの油ガス田からは合計500万バレル程度のシェールオイルを採掘出来ると見込んでいる。
また、秋田県全体では最大で1億バレル程度採掘できる可能性があるとしていて、これは一昨年国内で消費された石油の6%程度にあたる。(中東産油国の1日の産油量)

日本は何故、東シナ海でさっさと海底油田の採掘を始めないのだろうか。中国の同海域での採掘基地では既に何基も海底油田を開発して産油しており、そうした実績に基づき、尖閣も自国領だと大々的に主張し始めた経過があり、今日がある。

また、韓国まで、愚かなことを国連に申請するという。それは琉球トラフまで韓国領の海域だと主張するものだ。中国とともに申請しようとしたが、中国側からあまりにも無謀でアホな提案から一蹴され、単独で国連に提案するという。そんな国と日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)など締結できるわけがないだろう。それも日本側からお願いしているという(韓国の偵察衛星は光学式のみ)情けなさである。

だんなに浮気されたアホなクリントンまでもが先般のアセアン会議で、尖閣海域は、関係国で共同開発したらと提案している。何故に日本の領土・海域で共同開発しなければならないのか。米国がしゃしゃり出る幕ではない。4年間で30件以上も事故を起こしているオスプレイを強引に沖縄に配置するくらいだったら、尖閣にオスプレイ基地でも作ったらどうだ。アメリカにとって、日本や韓国は、中国・露西亜に対する捨て駒に過ぎないだろうが・・・。

 

沖縄トラフ

[ 2012年7月14日 ]
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