アイコン 米原発の緊急停止 三菱重工の蒸気発生器の配管が原因とNRC

今年1月発生したカルフォルニア州のサンオノフレ原発の配管から放射能を含む水漏れ事故で同原発が緊急停止した問題で、米原子力規制委員会(NRC)は、三菱重工が製造した蒸気発生器の配管に問題の原因があったとした。
 

NRCによると、三菱重工は、原子炉の熱を発電するために蒸気を作る蒸気発生器にかかわる配管で、水や蒸気の速度を過小評価、このため配管が過度に振動し衝突して破損したと結論付けた。なお、日本では同型の蒸気発生器は使用されていない。
 しかし、1991年美浜原発で同社が製造した蒸気発生器の細管が破断して緊急炉心冷却装置が作動した事故があった。多分その時の教訓が生かされていなかったのだろう。
 日本は国が先頭に立ってイロイロ隠蔽するが、アメリカはそんなことはない。

[ 2012年6月25日 ]
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