ロンドンオリンピック 米五輪チームのユニホームは「中国製」
ラルフ・ローレンがデザイン・製作を担当したロンドンオリンピック米五輪チームのユニホームが、中国製だと11日CBSが報じ、アメリカ議会の議員たちやアパレル製造業者がカンカンとなっている。
判明したのが11日ではもう米国で製造するには間に合わず、中国服を着た米五輪チームがメーン会場を行進することになった。
アメリカのアパレルやシューズ市場は、もはや中国製が99%を占め、そうした抵抗も無力感さえ漂う。
しかし、ここ10年で半減したとはいえ、米国のアパレル製造業者はまだ15万社弱あるという。
米国自らが推進する新自由主義経済というものはそういうものである。怒る方がおかしい。アメリカでは何れ金の玉まで中国製になるかもしれない。
[ 2012年7月17日 ]
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