アイコン ソフトバンクのスプリント社買収合意 本日も株価下げとまらず 

ソフトバンクによる米通信大手第3位と5位の買収については、みずほ・三菱 東京UFJ・三井住友の日本三大メガバンクが、1.5兆円の買収資金を用意していると報道され、さらに、米通信スプリント社の買収交渉も200億ドルで 70%の株取得が合意に達したと報道されているが、株価の下げが止まらない。

買収によるソフトバンクの業績悪化を懸念しての下げであるが、12日はストップ安直前まで売り叩かれ、15日も175円安(▲7.5%安前後)(午前11時00分現在)の2,220円前後で推移している。

既に、同社株は暇が続く株式市場において、株式市場の資金が集中して、大商いのなか株価下落が続くいているが、既におもちゃになっているようだ。

両社で合意に達したものの、今後、米当局の許可が必要であり、ソフトバンクが買収できる可能性は今のところ未知数である。
米国は、通信事業など米国内インフラの基幹産業を外国勢に売り渡す許可はしないだろうとの見方もある。中国企業の買収について、先般不許可処分としており、対中国対策からも米通信会社のソフトバンク買収は難しいともいわれている。
しかし、ソフトバンクの孫氏は孫子であり、当然そうしたことは百も承知。米当局の買収許可については、既に、すべて根回しが済んでいるともいわれているようだが・・・。
売り一巡すれば、値もある程度戻ることになろう。

 

[ 2012年10月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップへ

サイト内検索