日創プロパティ(福岡) 予見どおり株式分割 100株の単元株へ 連日のストップ高か
同社は16日、取締役会を開催して定款を変更、全国証券取引所が公表した「売買単位の集約に向けた行動計画」の趣旨に鑑み、同社株式の売買単位を100株 とするため、株式を分割するとともに単元株制度の採用を行う。なお、本株式の分割及び単元株制度採用に伴う投資単位の金額は実質的に現在の2分の1となる と発表した。
効力発効日は平成25年3月1日。
同社の株価は、事前に情報が漏れていたのか、本日、株式市場が急落する中、出来高を伴いストップ高の62万8千円(10万円高)となっている。
今期の当期利益予想を分割後の168万株で割ると1株益321円。本日株価の時価総額は62万8千円×8400株で52億75百万円。当時価総額を168万株で割れば3,140円となり、EPSは321円の10倍と見て3,210円となる。現在の株価が高いか安いかは投資家の判断次第。今回は株式分割だけで無償交付はない。
なお、100株の単元制度が平成25年3月1日から導入されるが、福証での取引は平成25年2月26日から採用される。
分割によって増加する株式数
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株式分割前の発行済株式総数
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8,400株
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今回の分割により増加する株式数
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1,671,600株
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株式分割後の発行済株式総数
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1,680,000株
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株式分割後の発行可能株式総数
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4,800,000株
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<第一四半期にて通期業績予想を大幅上方修正>
同社開発の太陽光発電用架台が、大型ソーラー発電所の建設計画が九州をはじめ目白押し、その採用が次々決定して、第1四半期において、通期業績を大幅に上方修正した。そのため株価も鰻上り。2012年11月1日の同社の株価は14万円であったが、1月16日はストップ高の62万8千円となっている。
1月17日はストップ高(10万円)の72万8千円の気配値である。
同社開発の太陽光発電用架台が、大型ソーラー発電所の建設計画が九州をはじめ目白押し、その採用が次々決定して、第1四半期において、通期業績を大幅に上方修正した。そのため株価も鰻上り。2012年11月1日の同社の株価は14万円であったが、1月16日はストップ高の62万8千円となっている。
1月17日はストップ高(10万円)の72万8千円の気配値である。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年8月期第1四半期
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432
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-8
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-8
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-14
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13年8月期第1四半期
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1,238
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539
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538
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304
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前年同期比
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286.6%
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13年8月期通期前回予想
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2,200
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145
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138
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81
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13年8月期通期修正予想
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3,400
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950
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950
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540
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12年8月期実績
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1,746
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33
|
30
|
15
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12年8月期実績
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1,884
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126
|
121
|
55
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11年8月期実績
|
1,434
|
10
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31
|
16
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今期予想/前期比
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194.7%
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2878.8%
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3166.7%
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3600.0%
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[ 2013年1月17日 ]
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