アイコン ワースト2の福岡市に埋蔵金? スカイオープン2階建バス 国の交付金下りず

福岡市内の観光名所を巡る屋根なし2階建てバス「フクオカオープントップバス」事業で、市がバス2台の購入費の一部に予定して申請していた国の交付金約3700万円が、昨秋「民間企業の収益事業に当たる」と判断され交付されず、福岡市が同額を負担していたことが判明した。
昨年秋からこれまで議会や市民に公表せず、今月の市議会決算特別委員会で報告するまで、ずぅっと伏せていた。

二階建てバス

<高島市長はイベント屋>
高島市長は、こうした2階建バスなど走らせるパフォーマンス兼イベント屋の仕事は超得意であるが、銭は使い放題だ。次から次へ桑原さんの全盛時代(バブル崩壊後も博多リバレインやアイランドシティの埋め立てなど行い、日本一元気な都市福岡市を演出した。そのツケは市債として今も重く重く圧し掛かっている)を髣髴させるような開発を進めている。
そうしたことから、福岡市議会からも、開発が大好きな大勢を占める利権議員から、1~2億円くらいの端金での使用には暗黙の了解済みからか、議会から反発の意見なども全く出てこない状態である。
<バス購入代金負担>
バス購入費2億1,000万円(2台分)
運行会社の西鉄負担は6,200万円
福岡市の負担は1億4,800万円(負担割合70%)
 通常の観光バス価格は4,000万円以上
西鉄にしたら、西鉄観光バスの価格より安い価格で運用していることになる。

<福岡市の借金ワースト2>
福岡市の市債残高2兆5,404億円(平成22年度全会計)、一人当たりは174万円(赤ちゃんから超高齢の認知症の老人まで)。
橋下市長が、財政破綻すると大騒動して財政立直中の大阪市がワースト1の一人当たり191万円である。
今では誰も問題にしなくなった福岡市の財政問題であるが、堂々の全国政令指定都市のワースト2を記録している。高島市長は、これまでアイランドシティの売れ残りの山を片っ端から購入して上物を作る予定である。しかし、福岡市には埋蔵金などあるはずもない。
高島君は市長として、福岡市を訪れる観光客のよりよい安全のためにも市民のためにも「ひったくり事件」をどうにかすべきであるが、長年、頻発したままである。こうした対策の脳味噌は持ち合わせていないようだ。

[ 2012年10月26日 ]
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