アイコン イオン/ディスカウントスーパーのテスコジャパン株式50%を取得

イオンは11月28日、テスコジャパンの発行済株式の50%を2013年1月1日付で、取得すると発表した。
  6月18日にテスコジャパンと株式の取得について合意していたもので、2013年1月1日付で、テスコジャパンの代表取締役社長にイオンリテール仙台中山店の佐藤大店長が就任する。

テスコジャパンは、英国スーパー(英国2000店舗、海外1260店舗)のテスコ社の日本法人。
英テスコは、2003年に日本国内のシートゥーネットワーク社を買収して進出、東京およびその近郊の78ヶ所のディスカウント・スーパーマーケットを取得。2004年8月、英テスコは25ヶ所のFre'cストアを得て、その事業をさらに拡大。
Fre'cは千葉および埼玉にある近隣型のスーパーマーケット・チェーンで、加工食品と生鮮食品が専門。
2005年10月には、英テスコは練馬区にあるスーパー・タネキン8店舗を取得し、さらに事業を拡大。日本国内の従業員数は約3,000人、現在の店舗数は117店舗。
 
<小売部門>
TESCO:25店舗
テスコエクスプレス:7店舗
つるかめランド:38店舗
つるかめ:29店舗
TSURUKAME:4店舗
ふーどれっとつるかめ:12店舗
キッチンランド:1店舗
かめちゅーる:1店舗

<卸売部門>
C & C:3店舗、MD:2拠点

イオンは、カルフールに続き、テスコもお友達になり、東南アジア事業の受け皿なっていくものと思われる。欧州の経済悪化で欧州スーパーは大変なようである。
 

[ 2012年11月29日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索