アイコン 三井住友建設/大和証券SMBC-PIが筆頭株主に 叩き売ると!

同社は8日、大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ(株) は、引き受けていた第三回D種優先株式2,782,800 株につき、その取得請求権を行使し、普通株式式126,490,909株を取得、既存持株と合わせ132,272,109株(24.07%)となり、筆頭 株主になると発表した。

なんだか黄な臭くなってきた。大和証券と三井住友銀行は蜜月時代から、日興コーディアルを三井住友銀行が購入したことから、仲違いしており、大和証券が三井住友建設の請求権を今回放棄することもできたと思われる。しかし、ここで取得権を行使したことは、復興バラマキ予算で沸く株式市場にあり、再度三井住友建設株が高騰することを念頭に置いての行使ということも考えられる。
早速、上記リリースに追加して、三井住友建設から「大和証券SMBC-PI保有の当社優先株式の転換により取得した当社普通株式126,490,909 株を対象に、市場等を通じて売却することを目的に有価証券処分信託を設定すると連絡を受けた」とリリースした。
こうした事態に、市場が更におもちゃになるだけで、遅々として進まぬ復興公共工事も重なりゼネコン株が一斉に急落するかもしれない。

なお、大和証券SMBC-PIは第三回C種優先株式5,781株も所有している。

 

[ 2013年2月 9日 ]
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