アイコン 自動車ランプカルテル 小糸と市光に課徴金40億円/公取委

公取委は昨年3月、自動車用ランプの販売を巡り、大手メーカーの小糸製作所と市光工業がカルテルを結び、受注調整を繰り返したとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで両社の検査に入っていたが、2社に対して課徴金の納付を命じる方針を固めた。 
課徴金総額は約40億円に上るとみられる。

<市光リリース>

当社は、自動車用ランプ取引に関して、平成24年3月13日に公正取引委員会の立入調査を受け、以降、同委員会の調査に全面的に協力してまいりました。
本件につきましては、同委員会から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号)第50条第6項ほかに基づき、平成25年2月18日付で課徴金納付命令書(案)に関する事前通知書を受領しました。
当社といたしましては、公正取引委員会から事前通知書を受領しましたことを、厳粛かつ真摯に受け止めるとともに、事前通知書の内容を精査・確認の上、今後の対応を慎重に検討してまいります。以上。

自動車では、2010年にワイヤーハーネスが摘発され、2011年にはラヂエター、2012年にはランプと1年に一回カルテルが摘発されている。自動車メーカーも円安に加え、部品の値が下がりニコニコだろう。

[ 2013年2月20日 ]
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