アイコン リクルート/楽天型のネット通販事業に参入 500店で15日オープン

ネット通販で買物する人が急増するなか、新たに「リクルートホールディングス」が、ネット通販事業に参入する。
リクルートは、今月15日から食品や家具、家電などを扱うおよそ500の店を集めた、ネット上の仮想商店街を新たに開設し、ネット通販事業に乗り出す。

同社は、学生就職活動アイテム品や人材雇用斡旋、アルバイト斡旋などの人材採用斡旋事業から、ブライダル関連、結婚宿泊の予約や飲食店の紹介など、年間延べ1億人以上が利用するサイトを運営しており、こうしたサイトとポイントを共通化するなどして、利用者を呼び込みたいとしている。
ネット通販の市場規模は、平成23年度に8兆5000億円と、既に百貨店売上高を超えている。
 この分野では、「楽天」や「アマゾン」などが先行しているほか、スーパーやデパートなどもネット通販事業を強化している。

今回のリクルートの参入で、競争が一段と激しくなり、ポイントを使った割引などのサービス面でも各社がアイデアを競い合うことになる。
先般、アマゾンの日本国内での販売高は、楽天を抜き7000億円を超えた発表されており、アイデアに優れたリクルートが参入することでネット通販はますます競争が激しくなっていく。

[ 2013年3月11日 ]
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