アイコン クラウドC工事新年度上半期に発注

予算案に整備費47.5億余-県商工労働部

県商工労働部情報産業振興課は、うるま市具志川兼箇段の県農 業試験場園芸支場跡地に計画している「沖縄クラウドデータセンター(仮称)」について、平成25年度上半期に関連工事を発注し、同年度内の工事完了、26 年度の供用開始を目指している。工事は建築・電気・機械・昇降機に分けて実施する。

施設は、建設後の設備機能の増設を容易にするためデータ棟とエネルギー棟の2棟に分けて建設する。規模は敷地面積1万2,000㎡に、データ棟:RC造2階建て・延べ床面積約5,000㎡、エネルギー棟:S造3階建て・延べ床面積約1,000㎡。データ棟は免震構造を採用する。
同センターは、県内のクラウド・コンピューティング等の新たな高付加価値サービスの創出や、国内外のデータバックアップ機能を補足するリスク分散化拠点の形成、それに県内データセンター間のネットワーク拡充強化などを目的に整備するもの。建設後の運営は指定管理者を選定する予定。
なお、平成25年度予算案には、同センター(沖縄型クラウド基盤構築事業)整備費用として沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)に、47億5,635万円が計上されている。

[ 2013年3月12日 ]
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