アイコン 機動建設工業社員を贈賄容疑でも逮捕

滋賀県警は18日、県東部の自治体でつくる愛知郡広域行政組合水道事務所の工務課の戸島係長が、水道管工事の入札をめぐり業者に便宜を図った見返りに100万円相当のバイクを受け取った容疑で、当係長と業者の機動建設工業ら合わせて3人を贈収賄の疑いで逮捕した。

贈賄容疑で逮捕されたのは、当組合の戸島係長が収賄容疑、大阪・福島区の土木工事会社「機動建設工業」の社員、岡嶋容疑者(42)と、工事を下請けした滋賀県愛荘町の土木工事会社「山本設備工業」の会社役員、山本剛司容疑者(42)が贈賄容疑。

戸島容疑者は、組合が平成22年7月に発注した水道管工事の入札をめぐり、業者側に最低制限価格の見込額を漏らし便宜を図った見返りなどとして、岡嶋容疑者らから100万円相当のバイクを受け取った疑いが持たれている。
戸島容疑者は組合で水道管工事の設計を担当し、最低制限価格を予想出来る立場だったということで、「機動建設工業」は最低制限価格をわずかに上回る価格で問題の工事を落札していた。
 この工事をめぐり戸島容疑者は、最低制限価格の見込額を漏らしたとして、岡嶋容疑者とともに競売入札妨害の罪で17日に起訴されていて、調べの中で贈収賄の疑いが強まったという。警察に対し3人はいずれも容疑を認めているという。

[ 2013年3月19日 ]
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