アイコン 北部九州(福岡・佐賀・長崎)の景況感/財務局

福岡財務局は、1~3月の企業の景況感を管内590社から取得し発表した。それによるとマイ ナス幅が確実に減少傾向にあり、大企業では4~6月にはプラスに転じ、中小企業も7月以降にはプラスに転じると予想している。夏以降はバラが咲き乱れるよ うだ。現実であればよいが。既に株式市場はバブル景気が再来している。

【企業の景況判断】1~3月
現状(25年1~3月期):▲3.2(前期▲6.6)…「下降」超幅が縮小
製造業 :▲15.3(前期▲19.0)
非製造業: 0.7(前期▲ 2.7)
大企業 : 2.8(前期▲ 4.9)
中堅企業:▲ 6.3(前期▲13.4)
中小企業:▲ 4.5(前期▲ 3.8)
先行き(25年4~6月期): 3.7「上昇」超の見通し
先行き(25年7~9月期): 8.0「上昇」超の見通し

【売上高】
24年度見込み:全産業で0.5%の増収
25年度見通し:全産業で2.9%の増収
【経常利益】
24年度見込み:全産業で0.4%の増益
25年度見通し:全産業で1.4%の増益
【設備投資】
24年度見込み:全産業で11.4%の減少
25年度見通し:全産業で3.1%の減少
【従業員数判断】
現状(25年3月末):11.7(前期7.3)…「不足気味」超幅が拡大
先行き(25年6月末): 2.2「不足気味」超の見通し

1 .企業の景況判断… …現状判断は「下降」超幅が縮小
[現状判断]
25年1~3月期は、全産業では「下降」超幅が縮小している。
業種別にみると、製造業は鉄鋼等で「下降」超幅が拡大したものの、自動車・同附属品、はん用機械器具等で「上昇」超に転じたことなどから「下降」超幅が縮小している。

非製造業は運輸等で「下降」超となったものの、小売等で「下降」超幅が縮小したほか、情報通信、建設等で「上昇」超幅が拡大したことなどから「上昇」超に転じている。

規模別にみると、大企業は「上昇」超に転じ、中堅企業は「下降」超幅が縮小、中小企業は「下降」超幅が拡大している。

[先行き見通し]
25年4~6月期は、大企業、中小企業は「上昇」超、中堅企業は「上昇」と「下降」が均衡の見通しとなっている。
25年7~9月期は、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「上昇」超の見通しとなっている。

[ 2013年3月21日 ]
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