石嶺住宅は、全戸数1,152戸を、８期(期間はH18～33年度)に分けて建替整備する計画で、総事業費240億円を見込む。第４期の１棟目(1 4Ｆ及び13Ｆ(２棟分設)･延べ床面積8,919㎡･戸数99戸)は昨年10月に発注(工期542日間)した。25年度に引き続き行う４期２棟目の規模は、14階建て･延べ床面積約6,475㎡･78戸。
また、第５期(134戸)は25年度に実施設計を行った後、26年度に建替工事を発注する計画。なお、25年度は、石嶺のほかに大名や宇栄原、それに久場川の各市営団地の建替えも進める。さらに25年度予算(案)では、市営住宅基金積立金２億221万４千円も計上しており、市営住宅活用用地の処分対価(売却費)を市営住宅の建替えや改修･修繕等の費用に充てる基金を積立てる。