アイコン 那覇市/新市民会館案1800席の大ホール等

文化行政審議会は4月末答申へ-那覇市
那覇市文化行政審議会(城間雨邨会長)は28日、新市民会館建設に関わる基本構想について、平成24年度第3回会議を市民会館で開き、事務局から提示された構想案などを審議した。

基本構想案では、「地域文化を創造・発信する、優れた文化芸術に触れる、育て・交流する」の3つを基本理念に掲げ、内容は、オペラや演劇、クラシック音楽の コンサートなどが開催できる総合的な芸術鑑賞が可能な大ホール(1,800席)、客席と舞台との距離が近く、舞踊鑑賞や小規模イベント、市民利用やコミュ ニティー利用も想定した小ホール(400席)、リハーサル室の他、市民が日常でも利用できる展示スペースや会議室、それに意向調査で要望の多かったレスト ランなどの施設案が提示された。また、付属する駐車場施設については、出演者用に約100台分を確保し、利用客用の台数については、公共交通利用も勘案し ながら25年度にまとめる基本計画策定業務の中で検討するとしている。

建設場所については、構想案では示されていないが、昨年11月から4期目に入った翁長雄志市長は、久茂地小学校跡地(敷地面積約9,220㎡)を建設候補地として公約で表明している。
予 定では、4月下旬に25年度の第1回審議会を開き、これまでの審議内容を取りまとめて市長へ答申する。その後はパブリックコメントなどの手続きを実施し、 25年度内に基本計画を策定する。なお、建設基金積立金として、26年度末までに15億円(H25、26年度はそれぞれ3億円ずつ)を積み立てることにし ている。

[ 2013年4月 1日 ]
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