アイコン 沖縄県/空手道会館豊見城城址跡地に決定

新年度基本設計など着手、26年度末完成-県
県は「空手道会館(仮称)」の建設場所を豊見城城 址公園跡地に決定した。同館基本計画策定委員会の意見などを基に仲井眞知事が18日に正式決定、平田県文化観光スポーツ部長が19日の定例記者会見で発表 した。空手の聖地として相応しい景観や周辺環境、海外や県内外から訪れる来館者にとっての交通利便性、県立武道館など関連施設との連携可能性、将来的な発 展可能性等の観点から総合的に判断した。
空手道会館の概要は、敷地面積10,000㎡、延べ床面積4,500㎡程度を基本に検討。施設内容は、武道場、展示施設、資料閲覧室、顕彰碑等のシンボル施設、セミナールーム及び事務所等を想定。

今後の予定では、平成25年度は、当初予算に「管理・運営・展示計画」策定費用2,000万円を計上しており、24年度から繰越す基本設計等と併せて実施する。その後、展示設計や本体工事、展示工事等を順次進め、26年度末の完成を目指す。施設の管理などについてはPFIなども含め今後検討する。
同公園跡地は約18ha、現在、岩崎産業㈱(本社・鹿児島市)が所有しており、今後、豊見城市が同社と用地の売買交渉を進める予定。豊見城市では跡地利用計画策定中。また、県では一括交付金を活用して同会館用地約1haを購入する計画。

[ 2013年3月21日 ]
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