アイコン 三菱UFJフィナンシャル/米PBキャピタル融資事業を3600億円で買収

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の米ユニオンバンクは7日、独銀行傘下の米PBキャピタル・コーポレーションの商業用不動産向け融資事業を買収すると発表した。買収額は約37億ドル(約3600億円)。
MUFGは、米国での貸出資産の拡大をはかり、海外収益を高めるのが狙い。

米PBキャピタルの貸出資産の大半はオフィス向けであり、貸出の約7割は2008年以降(サブプライムローン問題以降)に実行されたもので、米不動産価格の回復が続く中、MUFGは優良資産とみている。
また、MUFG子会社のユニオンバンクは米西部が拠点だが、取得する資産はニューヨークやシカゴの貸出先が多く含まれており、資産の地理的な多様化につながる。
 買収手続きは4~6月期中に終了する予定。
ユニオンバンクは取得する商業用不動産向け貸出分野で全米9位の金融機関となる見込み。

[ 2013年4月 9日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索