アイコン 中国 深刻な大気汚染で123万人死亡と/清華大学

清華大は先月31日に開催した研究会において、中国では2010年に大気汚染が原因で健康を損ない死亡した人は123万4千人で、中国全体の死者の約15%を占めたと発表した。

 専門家によると、呼吸するたびに微小粒子状物質「PM2.5」などの汚染物質が血液に流入するため、呼吸器系にとどまらず、脳や心臓の疾患も増加するとい う。また、有害物質を含んだ濃霧が最大で中国全土の4分の1を包み、全人口の5割弱の約6億人が影響を受けた昨年末から今年初めにかけては、大気汚染に関 わる発病率が例年と比較して20~30%増加したという。

それでも、改善させない中国政権のジレンマ。大気汚染や河川・湖沼・地下水汚染などに対する罰則規定がゆる過ぎ、汚染企業は環境汚染対策投資するより罰金を払った方が何十倍も得としており、取り締まる地方政府も取り締まりを強化すれば、汚染元凶は巨大企業が多く税収不足に陥ることから、一向に取り締まりに力が入らないのが実情である。賄賂もちゃんと受け取っている。

人民を顧みない中国共産党の実態である。人民の不満は過度に達すると中国政府はその矛先を反日に摩り替え、日本企業の焼き討ちを行うことになる。

鄧小平が松下幸之助に懇願して工場誘致した松下電器産業の中国工場も焼き討ちされた。今日まで来れば白い猫と黒い猫の区別が必要となっているが、今の中国は白い猫も灰で汚れ黒い猫に化け、猫は全部黒い猫だらけになっている。こうした黒い猫も肺炎を起こし何れ死んでしまうことから、鼠公は今後どうするのだろうか。
 

[ 2013年4月 3日 ]
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