アイコン 沖縄の漁師を完全無視した日台漁業協定

日本と台湾が10日、尖閣諸島の周辺海域に双方の漁船の取り締まりを行わない水域を設けるなどの取り決めを 結んだことを受け11日、水産庁の担当者が、沖縄の県漁業協同組合連合会を訪れ内容を説明したが、漁協側からは、「漁業者の声が反映されていない」など反 発する意見が出された。

日本と台湾は、10日、尖閣諸島の周辺海域を対象にした漁業交渉を4年ぶりに再開し、日本の排他的経済水域に、双方が相手側の漁船に対し取り締まりを行わない「法令適用除外水域」と、法令の適用除外とはしないものの、双方の操業を最大限尊重する「特別協力水域」を設ける取り決めを結んだ。
これを受け、水産庁の担当者2人が11日、那覇市の県漁業協同組合連合会を訪れ、國吉眞孝会長などに漁業交渉の経緯や取り決めの詳しい内容を説明した。
これに対し漁協側からは「漁業者の意見が反映されず、台湾側に大きく譲歩したのは遺憾だ」などとして反発する意見が出された。

中国や台湾漁船は根こそぎ漁法が主で、これまでも沖縄の漁船とトラブルが絶えなかった。台湾漁船の漁法も決めなければ漁の無法状態となってしまう。しいては漁場が荒れ、魚がいなくなり、漁ができなくなるおそれがある。
国は何でも勝手に決めていいものではないが、最近、TPPにしろやりたい放題になってきている。参院選後はもっとエゲツなくなるのであろうか?
今回の一件でも沖縄を無視したやり方は、更に沖縄から嫌われる存在になろうとしている。(現在の沖縄と政府の関係からしても事前相談が必要であった・・・、意外と國吉会長には事前相談があっていたのかも知れないが・・・)
 

[ 2013年4月12日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索