アイコン さすがのタナベ経営も中国から撤退

田舎ではめっぽう強いタナベ経営、同社は12日、中国・上海市に現地日系企業向けのコンサルティングをはじめとする経営支援サービスを行うために、平成18年6月に子会社を設立致していたが、撤退すると発表した。
これまで、クライアント企業の進出支援・市場調査・現地社員教育等を実施してきた。現地経営ノウハウ・情報等が蓄積され、引続き日本から経営支援サービスを行うことも可能となり、当初の事業目的を終えたと総合的に判断し、解散する。

<解散する子会社の概要>
商 号:田辺企業管理諮詢(上海)有限公司
所 在 地:上海市南京西路1038 号梅龍鎮広場1202 室
代 表 者:董事長 木元 仁志
事業内容:中国における日本系企業への経営コンサルティングサービス全般
設立年月日:平成18 年6 月12 日
資 本 金:28 万米ドル
株主構成:当社100%子会社
なお、決算に与える影響は軽微としている。
反日の動きが止まらない中国にあり、日系企業はコンサルにお願いする余裕を完全になくしているのが実情であろう。

<不動産処分損>
また、タナベ経営は同日、湘南研修センター(神奈川県三浦市南下浦町上宮田字根元1333)を85百万円(簿価1億32百万円)で売却して、47百万円の売却損が発生すると発表している。

[ 2013年4月15日 ]
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