アイコン (医)山形泌尿器科、(医)善光会/自己破産申請

医療法人山形泌尿器科(山形市長谷堂121-4、理事長:安達雅史)と関連の医療法人善光会(同、同)は4月1日、申請処理を柿崎喜世樹弁護士(電話023-633-1631)に一任して、山形地方裁判所へ自己破産申請した。

 負債額は山形泌尿器科が約6億円、善光会が約4億円。

各地への病院建設による進出が、資金繰りを悪化させていた。山形泌尿器科の破綻は代表兼務の医療法人善光会・医療法人パシフィックワールドなどへの資金流出によるもの。

負債額は約6億円。

代表兼任の医療法人善光会・医療法人パシフィックワールドへの資金流出。

2008年3月29日の毎日新聞記事 
 山形共生病院:県が開設許可取り消し 着工のめど立たず /山形
 県は28日、医療法人パシフィックワールド(理事長・安達雅史山形泌尿器科理事長)に対し、山形市南石関に建設予定の精神科病院「山形共生病院」の開設許可を取り消す通知を出した。

開設許可後、半年以内に業務を開始するよう定めた医療法に抵触すると判断した。

県は05年8月、同法人の前身である医療法人善光会に対し、病院の開設許可を出した。だが、2年半以上過ぎた現在に至っても、着工のめどがたっていない。予定していた融資が受けられなくなるなど、資金繰りの難航が理由という。

医療法では、正当な理由がある場合を除き、開設許可後半年以内に業務を開始するよう定めている。県は、これまで資金繰りの難航が正当な理由に当たるとして、病床数を少なくするなど計画変更も視野に、同法人と話し合いを続けてきた。だが、悪化する経営状態から建設は不可能と判断した。

同病院建設を巡っては、山形市内の設計業者が、同法人に対し請負代金の支払いを求める訴訟を起こしている。

以上。

[ 2013年4月19日 ]
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