アイコン オバマ大統領爆発ケガの嘘情報でFBI「シリア電子軍」を捜査開始

23日、アメリカAP通信のツイッターのアカウントに何者かが不正アクセスして、「ホワイトハウスで爆発が2回起き、オバマ大統領がけがをした」といううその情報を書き込み、株式市場が一時大混乱した問題で、FBIがハッキング事件として捜査を開始した。

書き込みは瞬く間にインターネットなどで広がり、この影響で、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が僅か2分間で140ドルを超える大幅下げを演じ、ニューヨーク外国為替市場でも、一時、ドルが売られたものの、嘘と判明し、急激に戻した。
こうした事態を受けて、FBIは、「シリア電子軍」と名乗るグループが犯行声明を出していることから、FBIは、ハッキング事件として、このグループの関与を含めて詳しく調べるものとみられる。

「シリア電子軍」は、シリアのアサド大統領を支持するメッセージを発信しており、これまでにもアメリカやイギリス、フランスの報道機関などのツイッターのアカウントに不正に書き込みをしたと伝えられている。
今月には、アメリカのCBSテレビの報道番組のアカウントが不正な侵入を受けて、「シリアの反政府勢力はテロリストで、アメリカがそれを支援している」という趣旨の書き込みが行われ、「シリア電子軍」が犯行声明を出していた。

<23日NY株価急落場面>

NY株価急落

[ 2013年4月24日 ]
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