アイコン TV放映の「知床横断道路」6月1日頃開通予定

先般、「知床横断道路」を連休前に開通させようと必死に作業に当たる様子がTV放映されていたが、 その後も天候悪化で石のように固まった除籍作業は難航を極め、いまだに開通していない。道路を管理する北海道開発局は23日、開通は来月1日ごろになると いう見通しを示している。
知床半島の羅臼町側と斜里町側を結ぶ国道334号線、通称「知床横断道路」は冬の間、23.8キロの区間を通行止めにして、例年、大型連休までに開通している。しかし、ことしは今月に入ってからも吹雪が続いて除雪作業が遅れ、現在も開通していない。

北海道開発局によると、今週に入ってからは吹雪がおさまって除雪の作業が順調に進み、除雪が必要な区間は残り約1キロだという。
このため、北海道開発局は23日、来月1日ごろまでに開通させるという見通しを示した。
 3メートルも5メートルも降り積もった雪で道路は一切見えず、道路を探り当てながらの除雪作業は山間部だけに危険も伴う。大型クレーンを何台も駆使しての除雪作業である。放映されていた作業員の人たちは、行楽シーズン入りの連休前に開通を目指し頑張っていたが、温暖化による天候不順、自然の脅威に適わなかったようだ。

[ 2013年5月24日 ]
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