アイコン 桃のエキスに動脈硬化や心筋梗塞の予防効果/和歌山県立医大宇都宮洋才准教授ら

先般、岡山から丸々太った桃が送られてきた。桃は今が一番旬。

和歌山県立医科大学の宇都宮洋才准教授などの研究グループは、和歌山県特産の桃に、動脈硬化や心筋梗塞などを予防する成分が含まれていることを発見した。

動物の動脈の細胞に桃のエキスを加える実験を行ったところ、血液中の活性酸素の発生を抑える効果が確認され、桃に動脈硬化や心筋梗塞などを予防する効果があるポリフェノールの一種が含まれていることがわかったという。

研究成果の論文は、7月はじめに発行されたイギリスの食品化学雑誌「フードケミストリー」に掲載された。

これと同じような効果は、桃と同じバラ科に属する梅にも見られるという。

多くの種類があるポリフェノールは、それぞれにいろいろな効能があるようだ。季節の果物を食べる日本人は、以前は動脈硬化や心筋梗塞などにはかからなかったのだろう。

葡萄・梅・桃・林檎・柿・・・・

[ 2013年7月30日 ]
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