漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載した問題で消費者庁が２０ 日、景品表示法違反（有利誤認）で措置命令を出した(株)秋田書店(売上高：１８０億円、東京都千代田区飯田橋2-10-8、代表：秋田貞美)が、社内で 不正をやめるよう訴え出ていた景品担当の女性社員（28）を、「プレゼントを窃取した」などとして懲戒解雇していたことが２０日判明したと報じられてい る。

女性側は「罪をなすりつけられた」と主張し、解雇撤回を求めて提訴する予定。

同社は、携帯型ＤＶＤプレーヤーやテレビゲーム機、商品券 （１万円分）などの景品について、それぞれ１〜５０人の当選 者が出ると記載しながら実際はそれより少ない数しか発送せず、当選者が全くいなかった景品もあった。また、当選者を発表した号では、不当表示が発覚しない ように架空の名前を雑誌に掲載していた。水増しの理由について同社は「近年、メーカーから景品の無償提供を受けられなくなり、経費削減のためやった」と消 費者庁に説明している。
女経営者のケチップリ丸出し。代表自身が首だろう。