アイコン 中国経済 乗用車販売11%増 貿易黒字8.4%増の285億ドル 反ダンピング税

<自動車販売好調>年2000万台へ
中国の8月の乗用車販売台数は前年同月比11%増加した。中国経済が2四半期連続の減速から回復する中、スポーツ型多目的車(SUV)が販売をけん引した。
中国自動車工業協会(CAAM)が10日発表したスポーツ型多目的車(SUV)などを含む8月の乗用車販売台数は135万台に増えた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト5人の予想中央値は136万台だった。
これを受け、中国自動車工業協会は中国の今年の自動車販売が初めて2000万台を超えると予想した。2012年は1900万台だった。
 アフターサービスによる自動車部品販売収益の成長は20%に達すると予想されている。 
日本製のありがた味は中国人にはわかっていない、今後の故障率や修理費用、下取価格、中古車販売価格に大きく左右することになる。

<貿易拡大・日本除く>8.4%増
8月の中国の輸出入総額は2兆1700億元(3527億ドル)で、為替要素を差し引くと前年同期比7.1%増となった。貿易黒字は1763億2000万人民元(285億2000万ドル)で、8.4%拡大した。10大貿易パートナーとの2国間貿易額は、対日貿易を除き全て増加。対日貿易総額は6%減少した。人民日報海外版が伝えた。

<反ダンピング税継続>自己都合
中国商務部(商務省)は8月29日に2013年第55号公告を発表し、日本・韓国・シンガポール・台湾地区を原産地とする輸入ビスフェノールAに対して、8月30日より5年間の反ダンピング措置を引き続き講じることを決定した。新華社が伝えた。
 2007年8月29日、日本・韓国・シンガポール・台湾地区を原産地とする輸入ビスフェノールAに対して反ダンピング関税を適用していた。
単に自国産のビスフェノールAを育成するためのようだ。

[ 2013年9月10日 ]
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