アイコン 佐賀県 タブレット端末 5万円も個人負担させる 県立高強制導入予定分

来年春から佐賀県の県立高校の新入生の教材として導入されるタブレット端末。
ICT(情報通信技術)教育の先進事例として全国的にも注目を集めるが、5万円の自己負担で購入することに波紋が広がっている。
「負担額の根拠は」「貸与ではだめなのか」「壊した場合どうなるのか」など、保護者からさまざまな疑問の声が上がっている。
 導入されるのは基本ソフト(OS)が「ウィンドウズ8pro(プロ)」の機種。
教材の充実度からiPad(アイパッド)と2機種に絞り込み、県内5校に試験導入、機能や価格を比較した。

校務で使うパソコンとの互換性が高く、教師端末から生徒端末を制御しやすいことなどから、大学教授ら外部有識者6人による選定検討委員会の評価を踏まえ、県教委が最終的にOSを決めた。
 試験導入の段階では1台当たりの費用は本体6万4千円に保証料やソフト代1万6千円を加えた約8万円。
学校用の特別価格で購入するため市場価格より安いという。
「5万円の自己負担額には電子教科書や辞書ソフト、保証料も含まれている。タブレットにも使えるパソコンだと理解してほしい」と県教委。
以上:佐賀新聞

安いタブレットが氾濫しているというのに、高いタブレットを導入する必要があるのか、教師の作業効率より、生徒が使用して何ボのものだ。
田舎の高給取りの有識者の皆様方が決めるからこうなる。

試験導入ならば、教師用のPCなどと一体性を持たせたものを、タブレット端末メーカーに働きかけ、入札かければよい。
 そうすれば、今後他県での導入の優位性となることから、破格値で落札されよう。その結果、タブレット端末が1台当たり、手の届く1万円台になる可能性もある。(0円になる可能性もある)
 安くする努力をせず、教師の利便性だけで、高い価格のタブレットの購入を強いる判断はいかがなものかと思われる。
 

[ 2013年10月 1日 ]
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