アイコン 明治神宮外苑の宇宙基地は縮小へ 

参院予算委員会は23日、安倍晋三首相と全閣僚が出席し基本的質疑を行った。下村博文五輪担当相は、 2020年の東京五輪・パラリンピック主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設について「あまりにも膨大な予算がかかる。縮小する方向で検討す る」と述べ、計画の見直しを表明した。
そのうえで「デザインは生かす。規模は国際オリンピック委員会(IOC)基準に合わせるが、周辺を縮小する方向で考えたい」と説明した。

 同競技場は流線型のアーチで開閉式の屋根を支えるデザインを採用し、延床面積は12年ロンドン五輪の主会場の3倍近い約29万平方メートル。
総工費は当初1300億円を見込んだが、採用したデザインを忠実に実現すると最大3000億円に上る見通しになっていた。
以上。

隣接する明治神宮外苑、日本国の風致など一切意に介せず、また、最近はデザインもパァットしなくなり、建築評論家になってしまった安藤忠雄氏らの審査により、英国の建築事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」(イラク人の建築家ザハ・ハディドが代表)の作品が選ばれた。
駐車場などを合わせた敷地面積は、現行の約1.5倍の11・3ヘクタールに広がる。そのため、東京都は今年6月、施設南側の明治神宮外苑をつぶして用地にし、さらに南側の都営団地を取り壊して公園にするというやりたい放題の所業の都市計画を決定していた。

ハディド氏はこれまで、中国の広州オペラハウス、イタリア・ローマの国立21世紀美術館(MAXXI)、スペイン・サラゴサのパビリオン・ブリッジなどの設計を手掛けている。

デザインそのものは、50年先も生き続けるデザインであるが、このデザインでは、臨海部の埋立地に建設するのが当然ではなかろうか。
下村博文五輪担当相は、デザインそのものは生かすと表明しているが、臨海部に建設してもらいたいものだ。

新国立競技場

[ 2013年10月24日 ]
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