スズキ/牧之原に18MWのメガソーラー建設 工場作らず 舞阪も
スズキは、静岡県牧之原市にある中里工業団地にメガソーラーを設置することを決めた。今月中をめどに、中部電力への接続検討依頼や経済産業省への設備認定申請を行い、2015年度秋に発電を開始する予定。
メガソーラーを設置する中里工業団地は、42ヘクタールの自社の土地で、日照条件が良いことから今回の事業にふさわしいと判断したもの。
発電設備容量は、18メガワットで全量中部電力に売電する。発電容量は一般家庭5,700世帯分に相当する。総投資額は約56億円。
さらに浜松市西区舞阪町の遊休地と、浜松市北区都田町に建設予定の浜松工場の屋根を活用し、ソーラーパネルの設置を進めていく。
スズキは発電事業を通じて地域に貢献するとともに、エネルギーの地産地消を進め環境問題への取り組みを強化していく。
遊休地をいくら持っていても、草むしり等管理費用がかかるばかり、有効利用ということだろう。
なお、牧之原市の相良工場ではスイフトやエンジンなどを生産している。
[ 2013年11月19日 ]
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