アイコン 杜撰経営の岡山テルサ 建築99億円⇒土地付売却16億円⇒国へ違約金4億円

一昨年閉鎖した岡山県都窪郡早島町にある県の多目的施設、「岡山テルサ」を民間企業に売却することに伴い、岡山県は、国に対して4億円あまりの違約金を支払うことになった。

「岡山テルサ」は、ホテルやコンサートホールを兼ね備えた多目的施設として、岡山県と旧雇用促進事業団が平成10年に99億円あまりをかけて早島町に建設した。

その後、公共の目的に使うことなどを条件に県が、旧雇用促進事業団分を当時の評価額の5%に相当する3200万円余りで建物を譲り受け、運営を続けていたが、赤字が続いたため、おととし閉鎖した。

県は、建物や土地を売却するために今月、一般競争入札を行い、広島市に本社がある医薬品などの卸売りを行う会社が16億8050万円で落札した。
企業への売却は、公共の目的などに使うという当初の契約に違反し、厚生労働省に4億円あまりの違約金を支払うことになった。

日本全国津々浦々建築利権派の国会議員・地方議員ばかりでは1000兆円の借金もいとも簡単にできてしまう。アベノミクスの公共予算垂れ流しにより、またそぞろ、動き出して来た。

[ 2013年11月26日 ]
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