アイコン JR東日本/3月蓄電池列車を栃木県の烏山線に投入 

0123_06.jpgJR東日本は23日、 栃木県の烏山線で3月から運行させる、国内初の蓄電池駆動電車(2両編成)が子会社の「総合車両製作所」で完成し、現地への輸送にかかった。
 車両は、2両編成で、ステンレス製の車両の正面と側面に、蓄電池を意味する英語(accumulator)に由来する愛称「ACCUM=アキュム」のロゴと、緑色系の横しま模様が描かれている。

アキュムは、搭載した大容量のリチウムイオン電池に蓄えた電力で非電化区間を最高時速は100キロで走る。
電化区間ではないところを走らせているディーゼル列車の次世代車両初の列車で、排ガスを出さず、二酸化炭素排出量や騒音を削減できる。
 3月15日からJR東北線・烏山線の宇都宮―烏山間で営業運転を始める。

アキュムは、電化区間の東北線宇都宮―宝積寺間(約10キロ)ではパンタグラフから蓄電池に充電しながら走行し、非電化の烏山線宝積寺―烏山間(約20キロ)で蓄電池の電力で走る。終点の烏山駅でも電線から蓄電できるようにする。
以上。
次は、電線や回生ブレーキからの電力供給だけではなく、非電化区間を自走しながら、蓄電する列車蓄電装置の開発が求められる。
 

[ 2014年1月23日 ]
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