アイコン 福岡市 福岡城跡・鴻臚館跡地をセントラルパーク構想

すぐ表現を真似ることしかできない福岡市の高島市長は、福岡城跡・鴻臚館跡地の復元開発構想を市民に呈している。

1、 目的
(1)国史跡福岡城跡を適切に保存し、継承
(2)本市の歴史・文化・まちづくりに寄与

2、意義
(1)市民の郷土愛を育む本市の歴史的シンボル
(2)歴史的価値の向上と未来への継承
(3)市民に憩いとロマンを与える環境の形成
(4)「見どころ」の創出による経済的活力向上

(3) 想定期間
平成26年度~平成40年度までの15年間

(4) 対象範囲
(1)「国史跡福岡城跡」の指定範囲
(2)周辺環境整備のため城下エリアも対象

<工事概要>
1、短期(5年)『福岡城跡の骨格の顕在化による魅力発信と誘客』
復元:潮見櫓、修理:長屋門、多聞櫓 石垣
事業費:約20億円

2、中期(6~15年)
『福岡城跡の歴史の重層性の表現と歴史的景観及び利活用の充実』
復元:武具櫓、裏御門、太鼓櫓 祈念櫓、扇坂など、修理:石垣
事業費:約50億円

復元開発では、福岡城との調和した景観形成、歴史の重層性を表現
本丸・二ノ丸ゾーン
三ノ丸ゾーン
門・堀・土塁ゾーン
の3ゾーンに分けて行う。
以上、

1、まず、整備するに当たり鴻臚館の復元工事は、国が行うのだろうか。復元されるのかどうかで、当セントラル構想も大きく変わる。

2、借金も財産とばかりに大判振る舞いを行う高島市長にあって、たかだか70億円の予算を15年もかけ整備するという。一部の土木屋さんと特殊な宮大工さんしかご利益を受けないことからだろうか。

3、鴻臚館・福岡城・大濠公園を一帯化させ、福岡市の観光資源として宿泊施設やVIP用の宿泊施設付迎賓館の建設構想はどうなったのだろうか。

4、今の延長線上で考えても、福岡市が東アジア・東南アジアのハブ市の一つとして存在するには無理だらけである。30年・50年・100年先を展望して計画を練る必要がある。

若き高島市長は、狭い狭い道路に一面でしか面しないそれもファッションホテル街に300人規模の大保育所を新たに建設している神経の持ち主のお方である。
鴻臚館・福岡城跡地の復元計画でも当地に保育所を建設するかもしれない。未来を担う子供にとって、ファッションホテル街に保育所を建設されるより、鴻臚館・福岡城跡地に建設された方がよほどましだろう。将来のために。

<歴史整備地区と福岡城最大の武具櫓>架空の大福岡城でも建てたら如何だろうか
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[ 2014年1月14日 ]
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